地震が起きたらどうすべきか。地震発生時のルールを知っておかないと被害をむやみに拡大することになります。あなたの冷静な行動が家族の命を守ります。
倒れやすい戸棚や本棚からすぐ離れ、丈夫なテーブルや机の下に身をかくす。トイレ・風呂場・押入れは比較的安全。
火災を防ぐために、火の元を確認し、ガスの元栓を閉める。火を使っている時は、揺れがおさまってから、あわてずに火の始末を行う。
とくに鉄筋コンクリートの建物内にいるときは、閉めたままだと建物がゆがみ、出入口が開かなくなることがある。
「火事だ」と大声で叫び、隣近所にも協力を求める。火災の被害を最小限にとどめるためには、初期消火が重要です。
外に逃げるときは瓦やガラスなどの落下物、ブロック塀や石塀などの倒壊物に注意。あわてず落ち着いて適切な行動をとろう。
ブロック塀・門柱・自動販売機などは倒れやすいので要注意。
ラジオやテレビで正しい情報を入手する。津波警報等が発令されたら、高台や津波避難ビルまで直ちに避難する。
車での避難は道路の渋滞に巻き込まれるおそれがあるため、可能なかぎり徒歩で避難する。
お年寄りや体の不自由な人、ケガ人などに声をかけ、みんなで助け合う。初期消火もみんなで協力して行う。
うわさやデマに振り回されない。ラジオやテレビなどで正しい情報を。